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READY STEADY TOKYO 男子200m優勝!!!

2021.05.14

5月9日に新国立競技場で開催された陸上のオリンピックのプレイベント。
READY STEADY TOKYOに飯塚翔太選手(ミズノ)の帯同に行ってきました!!

前日練習のサブトラック。
市民野球広場があった場所にサブトラックを作りましたが、、、
オリンピックが終われば、なんと、なんとまた元の野球場に戻すそうなのです。
これが済美山競技場のように24時間開放されれば、市民の聖地になるのな〜と
残念で仕方ない感じです。

オリンピック期間中は専属トレーナーはサブトラックに入れないので
これが最初で最後のサブトラ体験。

 

そしてレース本番、新国立へいざ出陣!!!

今回の試合は無観客試合なので、コーチング席で試合を観戦。
選手だけでなく、コーチやトレーナーも直前のPCR検査が義務付けられております。

 

本来であれば海外招待選手も多数招いた大会で国際陸連主催の試合なので、
この試合に良いタイムで勝つことができればワールドランキングも上昇します。

電光掲示版もオリンピック仕様!!!

本番も無観客であればこんな感じなのか。
実は、わたくしオリンピックのチケット、200m準決勝が当選しているのです。まさに夜の同じ時間帯。
幻のチケットになってしまってしまうかもしれませんが(泣)

試合は20秒48 (+1.4)で無事優勝することができました!
オリンピック参加標準記録の20秒24は切ることができませんでしたが、
この春の連戦で世界ランキングを28位まで上げることができました。

試合の寺尾動画はこちらから
https://www.youtube.com/watch?v=FfbUEqstkjA

 

 

飯塚選手の話題から、いつもの寺尾選手へバトンパス。。。

市民ランナー高速化プロジェクト、竹澤健介コーチとのやりとりをどうぞ〜

 

 

さて、 ここからは今週の寺尾さんのコーナー

寺尾さんのメニュー(先週の続きです)

竹澤さんトレーニング63週目

4月26日 月 60minジョグ 7.6km キロ7’50 h140

4月27日 火 10000mペース走+400m (キロ4’30-35設定)
 h184 TTL 16.2km
4’40-4’32-4’34-4’31-4’33-4’23-4’28-4’29-4’28-4’29/ 72

4月28日 水 45minスロージョグ 6km キロ7’41 h152 午後ウエイト

4月29日 木 1200m×5 r 1′ +400m (設定キロ4’10-4’15 )
h173 TTL13km
①105-100-98 ②99-100-99③98-101-99④100-102-99⑤99-102-98400m 73

4月30日 金 74minスロージョグ+流し3本 9.8km キロ8’15 h146 午後ウエイト

5月1日 土 16000mBU走 +400m ( 設定6’00-4’30) TTL 19km h171
5’23-5’29-5’27-5’21-5’14-5’18-5’08-4’58-4’54-4’434’37-4’40-4’28-4’32-4’24-4’25 /400m 73

5月2日 日 静岡国際GP帯同 レスト

 

寺尾さんの感想

ポイント練習は心拍は上がっていますが、
このペースだと発汗が抑えられてじわっと汗ばむ感じで、
今までにない身体の状態で走っています。

心拍のしんどさは速いペースとそれほど変わらないですが、
筋肉の疲労感がない分が楽さになっています。
ポイント練習とビルドアップ走のラストの400mを楽しみに
本練はペースアップを我慢する感じでした。
400mは72-73で刺激を入れて終わらせています。

つなぎのジョグは心拍数150を目処に走りますが、
40分を超えると心拍が上がり始めるので、
ウォーキングを入れながら心拍数を保っています。

来週は一度キロ7分半のペースを固定して心拍がどうなるか試してみようと思います。
心拍が上がる前の40分で切り上げる方が良いのか?という疑問もありますが、
今は60分以上体を動かすことが大事なのかなとも思っています。

走るペースがあまりにも遅くなったので、、、知り合いの方に最近具合でも悪いの?と心配されました(笑)

今週からは静岡国際GP、来週は新国立でのレディ ステディ東京、
東日本実業団と3週続けて連戦の帯同が入ってくるので、
日曜日のビルドアップを前倒しで行うスケジュールでいきます。

飯塚選手のオリンピック参加標準記録20秒24切りを目指してサポート頑張ってまいります!

 

竹澤からの返信

寺尾さん

返信遅くなりすみません。今週もお疲れ様でした。今静岡でしょうか。
いやー、練習はいい感じだと思います。

ジョグのペースを落として疲労が上手く抜けているお陰でポイントも余裕を持ってこなせている印象です。
やはり、この感じが今の寺尾さんには合っていそうですね。

1キロ7分は練習している、走っている感じがしないかもしれませんが、
今はこれでいいと思います。ジョグは40分を超えると心拍が上がるとのことですが、
ジョグは切り上げずじっくりやった方がいいと思います。

ゆっくり走ると色々考えられる余裕もありますし、
のんびり景色眺めたり、思考を巡らせてもいいかもしれませんね。

メニューですが、今週も同じメニューをこなして頂けますでしょうか。
ジョグの心拍の変化を見て、余裕が出てきているようでしたら
来週のメニューを少し変えたいと思います。

たしかに笑

これだけジョグが遅いとランニング仲間にビックリされますよね笑 
でも気にせずいきましょう笑

日曜日のB-upの件も承知致しました。やっぱり16kmB-upだけ設定上げさせて下さい。
5’30-4’30にしましょうか。
いつも通り、お仕事の無理のない範囲で進めていきましょう。
いよいよ明日は静岡ですね。本当に楽しみです。期待しております ‍。

 

 

寺尾さんからの返信

おはようございます!
山梨の準高地で最終調整をしてから静岡に入ります!
今週のメニューの件、承知いたしました。
余裕持って人生を生きてる感じで、これもありだなぁと思えるようになってきました(笑)

ジョグの時間はその時の体調に合わせて60分プラスアルファで
心拍の様子を見ていきたいと思います。
ビルドアップは昨日メニューを間違えていてキロ6分スタートだったのに
キロ5分半でやってしまいましたが、リズムは悪くなかったのでそのペースでやります。

 

竹澤からの返信

現状いかがですか?

寺尾さんの返信

お疲れ様です!
火曜日に実施した10000mキロ4分半のペース走が先週心拍183だったのですが、
今週173になってます!今朝は1200mのインターバルやってます。
400mの刺激入れが69秒と速くなってます。
スロージョグはキロ7分20ぐらい固定で走ったところ40分超えると心拍が跳ね上がりますね。

 

竹澤からの返信

やはりそうでしたか。練習の効果が現れてきていますね。
これは疲労がない状態でポイントに望めているのが大きいと思います。
確かに心拍が40分で跳ね上がりますね。

スロージョグはとにかく繰り返し繰り返しですね。
寺尾さんの場合はそこがウィークポイントですし、
有酸素能力を伸ばすには時間がかかるんだと思います。辛抱強くやっていきましょう。

寺尾さんからの返信
返信ありがとうございます!
今日のポイント練習中にインターバル4本目ぐらいに
コンディション良好というが画面を初めて見ました。

心拍を見ても練習の効果は出てきている感じあります。
汗もかかなくなってきました。
あと最初に心拍上がると、あがり続けて発汗も凄くなるので、
ビルドアップなどもじっくりあげていくのが正解な気がしてます。

スロージョグで40分以降心配が上がらなくなれば、またひとつの成果ですね。

竹澤からの返信

寺尾さんやっぱり頑張り過ぎていましたね笑
素晴らしい変化だと思います。

じっくり上げていくB-upのようなトレーニングは
今の寺尾さんにはバッチリハマるのかもしれませんね。
このジョグが60分以上走っても上がらなくなってきたら、
少しペースを上げる感じでいいかもしれません。
それまでは引き続きペースを上げるのを我慢ですね。

寺尾さんの返信
ずっとこのペースも正解とも思えないので、
簡易的には心拍数みてのペース判断ですね。
学生さんでも頑張りすぎてる選手いたら救済してあげて下さい!

竹澤からの返信
本当にそうですよね。伸び悩む選手には寺尾さんのような傾向が確実にあるなと感じます。
寺尾さんのようにデータを取っていないので、「こうしろっ」とは言えませんが、
やんわりとそういう方向に導いていきたいと思いますw

頑張れすぎちゃうのも罪ですねw

寺尾 隆宏(てらお・たかひろ)

寺尾 隆宏(てらお・たかひろ)

株式会社rollingbase 代表取締役、蓑原ローリング療法協会 講師

1979年大阪府生まれ。幼少期よりサッカー始め高校時代にローリング療法に出会う。2008年よりマラソンを始め2011年の自身の怪我をきっかけにローリング療法の学び始め2015年にrollingbaseを創業。2018年よりリオ五輪4×100mリレー銀メダリスト飯塚翔太選手(ミズノ)の専属トレーナーとなり定期ケアだけでなく合宿や日本選手権や世界陸上など全ての試合などに帯同している。個人の特性に応じた施術がトップアスリートからだけでなくアスリートマインドを持つエグゼクティブの方からも高い評価を得ている。2020年より北京オリンピック5000m/10000m代表の竹澤健介氏にコーチに就任してもらい市民ランナーとしてマラソン競技の記録更新に向け日々自身のトレーニングにも励んでいる。

市民ランナー高速化プロジェクト

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2015年よりrollingbaseは『「カラダ」を「リノーベーション」する。』をコンセプトに掲げ、様々な人との出会いの中でトップアスリートの身体が喜ぶ「モノ」や「サービス」とコラボレーションを行い、独自の発想で研究していくことで日々進化してまいりました。ひとりひとりの個性やニーズにあったサービスを複合的に組み合わせることでスペシャル・ワンのサービスを提供してまいります。

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